作り手の気持ち 2023.10.26 性能を高めながら、存在感を消していく。ミニマルさを追求した水切り&換気材(中編) 城東テクノ株式会社の西岡さんと吉冨さんへのインタビュー。中編では「WM防鼠付シャープ水切り」の開発秘話について伺います。 お客様からの「水切りをもっと細く」という要望に向き合う。 ──存在感をほとんど感じさせない「WM 防鼠付シャープ水切り」。この製品を開発することになった経緯を教えて頂... もっと読む
作り手の気持ち 2023.10.19 性能を高めながら、存在感を消していく。ミニマルさを追求した水切り&換気材(前編) 「作り手の気持ち」第4回目は、1960年に大阪市城東区で創業した城東テクノ株式会社。企画部門の西岡さんと開発部門の吉冨さんにお話を伺いました。 同社は基礎と土台を絶縁し、住宅の耐久性を高める「キソパッキン」をはじめ、さまざまな住宅建材を手掛けるメーカー。水切りや換気材、点検口など、住宅になくて...
家づくりのあれこれ 2023.10.12 「私にとっての"普通"」を叶える家づくり Noizless VOL.02巻頭特集より 『Noizless VOL.02』を2023年10月13日(金)より発売いたします。 VOL.02の巻頭特集の「私にとっての"普通"を叶える家づくり」では、家のディテールにフォーカス。こだわりのあるお施主さんからのリクエストや課題に対して、どのようなアイディアやデザインを提示してきたのか。ノイ...
家づくりのあれこれ 2023.10.05 階段の話 階段は心地よい空間造りから 皆さんは階段に何を求めるでしょうか。吹抜けを伴う階段は熱の移動も起こります。ひと昔前は一般的にリビングに吹抜けがあると寒いが通例でした。 冬季は暖房で温まった空気は上昇して吹抜けからは滝のように冷気が降りそそぎ快適に過ごしたいはずのリビングは不快な場所になりがちでし...
家づくりのあれこれ 2023.09.28 職人さんの話を理解するための「収まりワード」 職人さんの話が理解できると面白い 住宅1つの建築現場でも、たくさんの職人さんが入れ代わり立ち代わり、施工の手として入ることで、何カ月もかけて「家」になっていきます。まさにプロの仕事が繰り広げられている現場は、普段あまり耳にしない言葉がいくつも飛び交います。 よくわからないからこそのカッコよさ...
作り手の気持ち 2023.09.14 空間になじむデザインを探求。無駄を排除したアルミ製階段手摺(後編) 森田アルミ工業株式会社の宇野健太郎さんと塩谷柾貴さんへのインタビュー。後編ではAluteの新シリーズである壁付けタイプの開発秘話を伺います。 壁から自然と生えているような“手摺の原型”を目指して。 ──2020年に発売したAluteは支柱がある自立型。今回壁付け型の開発を始めた理由を教...
作り手の気持ち 2023.08.31 空間になじむデザインを探求。無駄を排除したアルミ製階段手摺(中編) 森田アルミ工業株式会社の宇野健太郎さんと塩谷柾貴さんへのインタビュー。中編では前編に引き続きAluteの開発秘話について伺います。 鉄骨手摺を求めている人に選ばれる製品を目指して。 ──造作の鉄骨手摺のように空間に溶け込むことを意識したと話されていましたが、造作品に対してAluteはどのよ...
作り手の気持ち 2023.08.24 空間になじむデザインを探求。無駄を排除したアルミ製階段手摺(前編) 「作り手の気持ち」第3回目は、Noizlessを運営する森田アルミ工業株式会社。Aluteの企画に関わった宇野健太郎さんと開発担当の塩谷柾貴さんにお話を伺いました。 森田アルミ工業は1972年にベランダ手摺や面格子をつくるアルミニウム加工業者として大阪府泉南市で創業。その後、自社で企画したオリ...
家づくりのあれこれ 2023.08.10 手づくりor工業製品、論争 りんご箱は手作り品か工業製品か 「りんご箱」って知っていますか?大きさは約60cm×約30cm×約30cm程度の木材でできた箱。ダンボール箱などなかった時代、りんごの出荷用に使われ、明治時代にはすでにサイズも40斤(約18kg詰め)用に統一されていました。 現在、中古のものはアンティークとして...
作り手の気持ち 2023.08.02 森を守り、木と共に生きる。環境に配慮された木製玄関ドア(後編) ユダ木工株式会社の常務取締役・湯田茂人さんと広報・尾崎羽紗さんへのインタビュー。後編ではMIYAMA桧玄関ドアに詰め込んだ想いと技術について伺います。 原木から調達して製材する。 ──ここからMIYAMA桧玄関ドアについて詳しく聞かせてください。開発をする上で大切にしていた考え方はあります...
作り手の気持ち 2023.07.27 森を守り、木と共に生きる。環境に配慮された木製玄関ドア(中編) ユダ木工株式会社の常務取締役・湯田茂人さんと広報・尾崎羽紗さんへのインタビュー。中編では環境に配慮した材料調達と製造プロセスについて伺います。 外材から地元産桧へシフト。循環型のものづくりに挑戦。 ──ユダ木工さんの建具は100%国産材で、その大部分を地元中国地方の山から調達しているそうで...
作り手の気持ち 2023.07.20 森を守り、木と共に生きる。環境に配慮された木製玄関ドア(前編) 「作り手の気持ち」第2回目は、広島県廿日市市に本社と製造工場を構えるユダ木工株式会社。常務取締役の湯田茂人さん、広報の尾崎羽紗さんにお話を伺いました。ユダ木工は1924年に湯田建具店として創業した歴史ある会社。培ってきた技術とノウハウを生かし、現在は国産桧を使用した玄関ドアと室内ドアの製造を行...
家づくりのあれこれ 2023.07.03 屋外水栓の話 自分らしい暮らしを屋外に広げる。 住宅の水栓(すいせん)といえば、キッチンやバスルームなど室内の水回りに目が向けられがちですが、玄関先や庭などの自宅周りの屋外水栓も豊かな暮らしに直結する必需品といえます。例えばこのような使い方はいかがでしょうか?・ガーデニングや自宅菜園を楽みたい・駐車スペー...
作り手の気持ち 2022.11.25 Noizless誕生 創刊号特集から 知ることで、選べる。本当に住みたい家をつくる。家づくりの「民主化」を目指す「ノイズレス」 建材の開発から住宅設計まで行う森田アルミ工業から、建築パーツの新しいセレクトブランド[Noizless(ノイズレス)]が誕生しました。家を構成する建築パーツを一覧化し、それぞれのパーツごとに森田アルミ工業...
作り手の気持ち 2022.11.25 外壁で日本の原風景に回帰する(後編) 後編では、さらにSOLIDOの魅力を掘り下げていきながら、持続可能な社会の実現に 向けて建材が果たす役割についてお話を伺いました。 隅と縁が一番大事。 ── 出隅(※2)の納まりは非常に美しいと思ったのですが、これはこだわった点ですか?この出隅用につくった金具は何の変哲もないX型の金具です...
家づくりのあれこれ 2022.10.19 牛乳ポストをつけるか、否か。 これ、何かわかりますか? 古い団地やお家の玄関に小さなポストのようなものを見かけたことはないでしょうか?郵便受けにしては小さすぎる。これ「牛乳受け箱」と言って、牛乳配達用のスペースなんです。牛乳と言ったら、スーパーやコンビニで紙パックの製品を買われる方が多いのでは。でも実は家まで配達され...