幅が広く、目地が少ないフローリング(BAYS WOLD)
幅が狭く、目地が多いフローリング
目地が少ないという美しさ。
フローリングを選ぶ時、何を基準に選んでいるだろうか。色合いでしょうか。木目でしょうか。おそらくフローリングの幅や長さに着目して選んでいる人は少ないのではないでしょうか。
一般的なフローリングでは幅が100mm、150mmのものが多いです。仮に600mmの幅に100mm幅のフローリングを並べて作る場合、目地の数は5本。150mm幅のフローリングを並べて作る場合、3本となります。今の主流は目地を減らしフローリング自体が広く高級感のある150mmが主流になってきています。そこでさらに幅の広い303mm幅のフローリングがあることをご存じでしたでしょうか。600mmの幅に並べて作る場合目地はたったの1本です。そう、WOLDは303mm幅のフローリングなのです。幅の次は長さを考えてみましょう。フローリングの長さをカタログで調べると「乱尺」と書いてあることが多いです。乱尺とは長さがバラバラでランダムという意味です。長さがランダムということは、目地は数え切れなくなります。一方で「定尺」と記載があることもあります。定尺とは一定の長さのフローリングであるということです。長さの長い定尺のフローリングを選べばおのずと目地は減っていきます。WOLDは畳の長さと同じ1818mmの定尺フローリングなのです。目地が減ると空間にのびやかな広がりと静けさを演出してくれます。そして木本来の「板」としての魅力を存分に味わうことができるのです。
なぜ幅広の定尺は珍しいのか。そして高価なのか。
幅が広いフローリングを作ろうと思うと、太い原木の木から作ることになります。また長さの長い定尺のフローリングを作ろうと思うと、定尺寸法以上の原木から作ることになります。つまり太くて長い原木を定期的に手に入れ、加工する必要があるのです。そのため市場に出にくく、コストも高くなってしまいます。WOLDは何とかしてこの美しい空間を提案できるように、家具製作で使われる突板の張り合わせ技術をフローリングに応用し、コストを抑えながら安定共有を実現したのです。この張り合わせは職人の木目を読む経験と、継ぎ目がわからないようにするための高い技術が詰まっているのです。
唯一無二の味わい
自然の風合いを楽しんでもらうため、木本来の良さを残して製品化している。例えば、枝の成長過程にできる「節」、樹皮が巻き込まれてできる「入り皮」、木材独特の光沢「てり」、樹液が集まってできる「ヤニスジ」など木の持つ「個性」を消さずにあえて残すことで、自然を感じてもらえる作りとなっている。
暮らしに必要な性能
フローリングは木で作られているため、自然のものを加工してできています。そのため乾燥収縮による目地の隙間、反りや狂いによる床鳴りなど様々な問題と向き合わなければいけません。木と共に暮らしたいが、可能な限り性能は求めたい。そこでWOLDは複合フローリングという方式を採用し性能と向き合っています。複合フローリングとはしっかりと乾燥させた下地材に、表面を薄くスライスした天然木を張ることで、見た目は天然木のまま性能を高めたものです。暮らしの中で気にならない程度まで性能を上げていることは安心につながるのではないでしょうか。また床暖房でも使えるのは嬉しいポイントです。そして表面の天然木への傷や汚れに強くするためにUV塗装というフローリングの表面に膜を作る方法を採用しています。UV塗装は光沢感が強くなりがちですがWOLDは参考グロス値5という最も低グロスにしていることで、光沢感がないナチュラルなフローリングになっています。
WOLDは幅広定尺フローリングとしては低価格です。ただ、一般的なフローリングと比較すると高い。フローリングは家の内観で最も大切なパーツです。長く住むと設備を入れ替えることは多々おきます。キッチン、洗面、お風呂。でもフローリングはなかなか張り替えることはないでしょう。豊かな空間を手に入れたい方はフローリングにお金をかけてみてはどうだろうか。
境界線をなくすと
新しい視点が生まれる。
目地を減らすと
フローリングに
広がりが生まれる。
幅が広く、目地が少ないフローリング(BAYS WOLD)
幅が狭く、目地が多いフローリング
目地が少ないという美しさ。
フローリングを選ぶ時、何を基準に選んでいるだろうか。色合いでしょうか。木目でしょうか。おそらくフローリングの幅や長さに着目して選んでいる人は少ないのではないでしょうか。
一般的なフローリングでは幅が100mm、150mmのものが多いです。仮に600mmの幅に100mm幅のフローリングを並べて作る場合、目地の数は5本。150mm幅のフローリングを並べて作る場合、3本となります。今の主流は目地を減らしフローリング自体が広く高級感のある150mmが主流になってきています。そこでさらに幅の広い303mm幅のフローリングがあることをご存じでしたでしょうか。600mmの幅に並べて作る場合目地はたったの1本です。そう、WOLDは303mm幅のフローリングなのです。幅の次は長さを考えてみましょう。フローリングの長さをカタログで調べると「乱尺」と書いてあることが多いです。乱尺とは長さがバラバラでランダムという意味です。長さがランダムということは、目地は数え切れなくなります。一方で「定尺」と記載があることもあります。定尺とは一定の長さのフローリングであるということです。長さの長い定尺のフローリングを選べばおのずと目地は減っていきます。WOLDは畳の長さと同じ1818mmの定尺フローリングなのです。目地が減ると空間にのびやかな広がりと静けさを演出してくれます。そして木本来の「板」としての魅力を存分に味わうことができるのです。
なぜ幅広の定尺は珍しいのか。そして高価なのか。
幅が広いフローリングを作ろうと思うと、太い原木の木から作ることになります。また長さの長い定尺のフローリングを作ろうと思うと、定尺寸法以上の原木から作ることになります。つまり太くて長い原木を定期的に手に入れ、加工する必要があるのです。そのため市場に出にくく、コストも高くなってしまいます。WOLDは何とかしてこの美しい空間を提案できるように、家具製作で使われる突板の張り合わせ技術をフローリングに応用し、コストを抑えながら安定共有を実現したのです。この張り合わせは職人の木目を読む経験と、継ぎ目がわからないようにするための高い技術が詰まっているのです。
唯一無二の味わい
自然の風合いを楽しんでもらうため、木本来の良さを残して製品化している。例えば、枝の成長過程にできる「節」、樹皮が巻き込まれてできる「入り皮」、木材独特の光沢「てり」、樹液が集まってできる「ヤニスジ」など木の持つ「個性」を消さずにあえて残すことで、自然を感じてもらえる作りとなっている。
暮らしに必要な性能
フローリングは木で作られているため、自然のものを加工してできています。そのため乾燥収縮による目地の隙間、反りや狂いによる床鳴りなど様々な問題と向き合わなければいけません。木と共に暮らしたいが、可能な限り性能は求めたい。そこでWOLDは複合フローリングという方式を採用し性能と向き合っています。複合フローリングとはしっかりと乾燥させた下地材に、表面を薄くスライスした天然木を張ることで、見た目は天然木のまま性能を高めたものです。暮らしの中で気にならない程度まで性能を上げていることは安心につながるのではないでしょうか。また床暖房でも使えるのは嬉しいポイントです。そして表面の天然木への傷や汚れに強くするためにUV塗装というフローリングの表面に膜を作る方法を採用しています。UV塗装は光沢感が強くなりがちですがWOLDは参考グロス値5という最も低グロスにしていることで、光沢感がないナチュラルなフローリングになっています。
WOLDは幅広定尺フローリングとしては低価格です。ただ、一般的なフローリングと比較すると高い。フローリングは家の内観で最も大切なパーツです。長く住むと設備を入れ替えることは多々おきます。キッチン、洗面、お風呂。でもフローリングはなかなか張り替えることはないでしょう。豊かな空間を手に入れたい方はフローリングにお金をかけてみてはどうだろうか。
境界線をなくすと
新しい視点が生まれる。
目地を減らすと
フローリングに
広がりが生まれる。
BAYS WOLD フローリング
Wide Oak
¥16,665/㎡(¥55,000/ケース)
W303mm×L1818mm×T12mm
入数:6枚/ケース(3.3㎡)
塗装:UVマットクリア塗装(グロス値5)
一般名称:複合フローリング(根太張り対応)
材質:天然木化粧突板・オーク(北米)0.3mm/特殊シート/ラワン合板
備考:床暖房対応品
Wide Assam
¥15,840/㎡(¥52,250/ケース)
W303mm×L1818mm×T12mm
入数:6枚/ケース(3.3㎡)
塗装:UVマット着色塗装(グロス値5)
一般名称:複合フローリング(根太張り対応)
材質:天然木化粧突板・メープル(北米)0.3mm/特殊シート/ラワン合板
備考:床暖房対応品
Wide Walnut
¥17,600/㎡(¥58,300/ケース)
W303mm×L1818mm×T12mm
入数:6枚/ケース(3.3㎡)
塗装:UVマットクリア塗装(グロス値5)
一般名称:複合フローリング(根太張り対応)
材質:天然木化粧突板・ウォルナット(北米)0.3mm/特殊シート/ラワン合板
備考:床暖房対応品
01 お気に入りの建築パーツを選ぶ
ITEMにはNoizlessがセレクトした建築パーツが、それが選ばれたエピソードなどとともに紹介している。 またCOLUMNには、建築パーツや家づくりをより深く知るための情報を掲載。02 採用したいものをリスト化
お気に入りした建築パーツは、リストで管理できる。 検討中のリストや工務店に共有する用のリストを作って整理。
03 工務店にメールで共有
工務店にリストを共有することで、品番や色の共有がスムーズ。 コミュニケーションが円滑に進む。