一瞬持ってて

玄関の前で起きること。スーパーで買い込んできた一週間分の食材で両手が塞がっていたり、畳んだ傘を腕に掛けているからなかなか鞄の奥まで手が届かなくて鍵が永遠に出てこなかったり、愛犬がまだおすわりを覚えていなかったり、

玄関は何かと慌ただしい場所であり、かつ自分の手の数、持てる量にも限界がある。

一瞬でいいから、この買い物袋を、この傘を、このリードを誰か持っていてくれないかって今この瞬間に思っている人がこの世界に何人くらいいるのだろう。と思いをはせる。

悪目立ちしがち

でも玄関って家の第一印象。気に入って選んだドアとか、外壁とか、タイル、表札の中に、必要だから付けましたっていう佇まいのフックを付けるのはちょっとって感じてしまう。

そういう存在ってどうしても悪目立ちしてしまう傾向にある。最近は虫よけを玄関に吊るしてて、玄関の中で一番それが目立っちゃってるじゃんっていうお家を目にするんだけどまさにそんな状態。

そんなときにvik

だから、なるべく慎重に選びたい玄関につけるフックだけど、おすすめなのが玄関マルチフックvik（ヴィク）。

フックは、機能がそのまま形状となる。だから多くのフックは「自分、いつでも行けます！」「何でもひっかけられます！」という主張を感じてしまう。それをが上手に抑えられたvikの形状は、あらゆる玄関に馴染むと思う。

そして、触るとわかるけど、全体を被覆しているエラストマーは、固めのゴムといった柔らかさ。フックを取り付ける高さは、ちょうど子供の頭あたりのことが多いと思うので、そこまで考えられているのには愛を感じざるおえない。

それでいて芯にはアルミが使われているので、しっかりしているし耐荷重も10kg。

スーパーで買ってきた10kgのお米を掛けても大丈夫と考えるとかなり頼りになる存在に感じる。

カレーライスの主役

カレーライスの主役は、もちろんカレー。カレーがないカレーライスってのはカレーライスではないし。

そしたら、玄関の主役は？やっぱり玄関扉？扉がない玄関というのはもはや玄関ではないし......。

ところで私の地元にお気に入りのカレー屋さんがあるんだけど、そこに行くときって「あのカレー食べたいなぁ」ではなくて「あの付け合わせのらっきょうが恋しくなってきたなぁ」なんですよね。

良く漬かった綺麗な色で、酸味と甘味のバランスが絶妙で、コリコリした食感が最高。そして決してカレーライスの邪魔をしない。むしろよりおいしくしてくれる。

そんならっきょうみたいなちょうど良い箸休め（スプーン休め？）が、玄関にもあるんです。

こちらは、主に傘や買い物袋を休めておくものですが。

玄関にあふれる

「ちょっとしたこと」

全てを引き受けるフック。