毎日触れるもの

スイッチは何千何万回もON・OFFを繰り返され、コンセントも同様に抜き差しが繰り返されていく。スイッチとコンセントという電気を司るこの二つのパーツが他建材に比べて身近な存在なのは、日々触れるヒトに近い建築パーツだからだろう。

1日で見てみればそれは一瞬のことかもしれない。だがそれをこの先何回経験するのだろうか。違いを見せるならここに「こだわり」を。　

わかりやすさと美しさ

デザインというのは、機能性（例えば想定するユーザーにわかりやすくあること）を追及するが、同時に美しさも追及している。その優先順位を整理し、ちょうどよいバランスを見つけ出すのがデザインの役割の一つだ。

オフィスや公共施設では不特定多数が使用する場合はわかりやすさを表示するという機能が求められる。しかし、家ではどうだろうか。家でスイッチを使うのは家族がほとんど。ユーザーが絞られているときは、たとえ操作部といえどデザインは限りなくシンプルにできる。

コンセプトはシンプル、ミニマム、無彩色。

NK SERIESは優れた建築が時代を経てもそのあり方に変わりがないように、スイッチやコンセントもいつまでも凛とした佇まいを持つことを目指して開発された商品。

その洗練されたミニマルなデザインと操作性がこだわりの空間に溶け込むはず。また空間や壁色に合わせてカラーが選べることも嬉しい。

優れた建築のように

時代を経ても

変わらない

凛とした佇まい。